No.5【宮城】
バリスタが手がける本格ラテアート@【杜のカフェCREMA】もりのカフェクレマ
地下鉄南北線「長町南」駅の西3出口から徒歩10分ほどの距離、アパートの1階部分のこちら。
2020年3月に、伊藤さん夫妻がオープンした『杜のカフェ CREMA』。
東京のカフェなどでバリスタとして10年以上経験を積んだ北海道出身のご主人と、地元・宮城県出身の奥さまが2人で営業しています。
建物の右端、モスグリーンの壁が目印
白を基調とした店内は、明るくさわやかな雰囲気。2名掛け、4名掛けのおしゃれな椅子の席のほか、ソファ席もあって、ゆったりくつろげそうです。
写真にはありませんが、お手洗いの洗面所が巨大なコーヒーカップになっていて素敵でした!
好きな席に座ると奥さまがお冷とメニュー表を持って来てくださるので、席でじっくり悩みます。
注文するメニューを決めたら、レジへ行って注文と会計を済ませるスタイル。
SNSなどを見て気になっていた「カフェラテ(HOT)」(550円)と、「ワッフルパフェ」(550円)をお願いしました。
ワッフルパフェのソースは、キャラメル、チョコ、ブルーベリー、メープルから好きなものを選ぶことができるそう。悩んだので、奥さまにお聞きしておすすめのキャラメルにしてみました。
手前:カフェラテ(HOT) 左奥:ワッフルパフェ
細かい羽根部分まで対流で描かれていて、まさに職人技!
ラテアートの大会で日本一に輝いた経歴を持つご主人が淹れるカフェラテ。
最近は世代を問わず、口コミでじわじわと人気が出ているそう。
「アートについてあまり知らずに注文した方も、喜んだり驚いたりしてくださるのでこちらもうれしい」
と伊藤さん。
SNSで気になっていた自分でも、運ばれてきた瞬間に自然と声が出てしまいました!
“ペガサス”モチーフのアートだそう。
飲んでしまうのがもったいない気もしつつ、パフェと一緒においしくいただきました。
ワッフルパフェは、中央にバニラアイス、まわりには生クリームとキャラメルソースがたっぷりで、甘いもの好きにはたまりません(笑)。
ケーキやパフェなどのスイーツのほかに、「ガパオライス」や「サーモンレタスチーズサンド」などのランチメニューもあり、昼時は近所の方や仕事の休憩などで来た方で込み合うそう。
レジ横のスペースではお店のロゴが入ったドリップパックやコーヒー豆も販売していて、ちょっとしたお土産や自宅でのコーヒータイム用にもおすすめです。
お店専用の駐車場もあるので、地下鉄利用の方だけではなく車の方も行きやすいですね。
メニューによっては、テイクアウトやデリバリーサービス(WOLT)にも対応しているとのこと。
ぜひ一度立ち寄ってみてはいかがでしょうか?
Text/Photo: Yanai Misaki
Edit: Watanabe Miharu